#数字は何試合目かを表しています。
Q1 | Q2 | Q3 | Q4 | END | |
---|---|---|---|---|---|
WAS | 24 | 27 | 28 | 27 | 106 |
POR | 22 | 15 | 29 | 26 | 92 |
先日のクラッチタイムでのノーショーからの再戦で、21/37(56.8%)51得点。間違いなくキャリアベストゲーム。ウィザーズのシューティングエースのまさに独壇場となりました。今年はオールスターへ駆け上がり、新しいステージに向かっているブラッドリー・ビール。ワシントンでの借りをポートランドで晴らしました。
vs MIL 7/20 (35%)vs NOP 8/22 (36.4%)vs WAS 6/16 (37.5%) この3連敗全てでFG%が40%を下回っているC.J マッカラム。勝利したニックス戦でも4Qのスコアレスの原因はC.Jにありました。最も得意なプルアップシュートが入らず、フリースローをもらえる攻撃スタイルでもないのでC.JのFG%低下はチームの得点力不足に繋がるというわけです。勝利 FG50%・敗北 38.6%と勝敗のFG%差が一番大きいです。(フィラデルフィアの1/14が無くても41%)が、しかし彼はプロフェッショナルスコアラーであり今まで過去幾度となくこういった困難を跳ね除けてきた選手です。彼の復調と共にチームも必ず上がってくるでしょう。3を打てるスペースを多く作ってほしいと願うばかりです。
ヌルフィーバーの夢を目覚めることなく見ていたい、そんな気分でしたが叩き起こされてしまったようです。今シーズン初の3連敗。そして次はロケッツ・ウォリアーズと続きます。ウィザーズに負け13-11次2戦を終えると.500になっている、と思えてくる絶望の敗戦。2Qで15点しか取れませんでしたが、ヌルキッチは2Qに0/4、全てペイントエリア内でのシュートです。ヌル-リラのピック&ロールはブレイザーズの得点源であり相手にとっても嫌な攻撃でしょう。が、ヌルキッチのフィニッシュには疑問が残り、センターとしてはかなり低いFG%(45.5%)を上げてほしいですが残念なことに4Qに足首を痛め交代しました。ロードで4-1と良い流れでホーム4連戦にきただけに、この3連敗は辛い......
Q1 | Q2 | Q3 | Q4 | END | |
---|---|---|---|---|---|
HOU | 31 | 31 | 22 | 40 | 124 |
POR | 37 | 25 | 36 | 19 | 117 |
今シーズンMVP候補筆頭、ジェームズ・ハーデン。48得点。誰も彼を止められません。アタックされたら最後、ファウルでしか彼を止めることができず9本のフリースローを含め前半だけで28点。カペラへの美しいアリウープも決め、「すげぇ......」しか出てきませんでした。2年前のロケッツが41-41だったと考えると核となる選手は一緒でも、マイク・ダントーニの活かし方によるものだなとつくづく思います。カズンズも恵まれてればなぁ。
何時ぞやのウォリアーズ戦での暴れっぷりが印象に残ってるんですが、デイムは「強い相手に強い選手」と僕は勝手に思ってます。だから次のウォリアーズ戦でカリーがいないのが残念。この試合でも深い位置からの3をガンガン撃ち、そして入りました(9/16 56.3%)。このショットの選択肢を「poor shot」なんて呼ばれたりもするんですが......キャリアに並ぶ9本の3を決めたにもかかわらず負けた、というのはショックがでかい。チームはロケッツのお株を奪う合計18本の3を決めました。(リラードとアミヌで14本)。Q3終了直前にコリンズのチップが入り14点差を付け内心「いける!」と思った矢先、ハーデンのショーがQ4で最高潮に達し、簡単にカムバックコンプリート。Q4のスコアは何とも悲惨。プレーオフファイナルを見据えるチームとの格の違い、というものは否めません。
ホームで4連敗はショック。けれどロードで気分を変えよう。忘れよう。まだまだシーズンは若い。82試合走り切るまでストーリーは続くのです。どこのチームも、いいときもありゃ、悪い時もあるそんな繰り返しですよいつも。week10、11で8試合。日程は一番キツいところですが、ヌルキッチ不在がどう響くか。マイヤーズではゴール下での防衛を望めないので、もしかしてザック・コリンズ、あるかも?
twitter.com まだまだ粗削りなプレイが多いですがヌルキッチ不在の今が最大のチャンス!TOSS IT, ROOK pic.twitter.com/HqFvqxGuPz
— Portland Trail Blazers (@trailblazers) 2017年12月10日
- Week9のブレイザーズ(13-12)展望
#26 12月11日(月) vs @ゴールデンステイト・ウォリアーズ戦得点よりも、デュラントを抑えることが絶対条件。チーフ、主役になってくれ。
#27 12月13日(水) vs @マイアミ・ヒート戦ホワイトサイドが不在。リバウンドを制しゲームをコントロールしたい。リラードが昨年49得点。
#28 12月15日(金) vs @オーランド・マジック戦クレープ・フォーニエと再び相対するだけにCJの爆発に期待。
#29 12月16日(土) vs @シャーロット・ホーネッツ戦イースタンで13位と苦戦しているチームだけに、確実に勝っておきたい。