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トレイルブレイザーズファンブログ

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#29【今週のブレイザーズ】week24 /NOP/MEM/LAC/MEM

45勝28敗で迎えたweek24に行われた試合の感想。日付は現地。日本だと次の日。
atはロード、#数字は何試合目かを表しています。




#74 3月27日(火) at ニューオーリンズペリカン

Q1 Q2 Q3 Q4 END
Trail Blazers (46-28) 20 26 25 36 107
Pelicans (43-32) 24 25 26 28 103
BOX SCORE

満身創痍

デマーカス・カズンズ離脱後1勝5敗となった後、フランチャイズレコードとなる10連勝を含む15勝6敗をマークし、プレイオフ圏内にとどまっているペリカンズ。この期間中、鬼神の如く活躍をしているのがMVPキャリバーであるアンソニーデイビス

カズンズ離脱 FGM FGA FG% RB AST STL BLK PTS
9.7 17.6 .553 10.4 2.5 1.1 2.1 26.5
11.8 22.6 .522 12.3 2.0 2.0 3.1 31.2

彼無しで勝利することは不可能ですが、この試合の3Q5:15で右足首を捻り一度ベンチへ下がりました。かなり痛がっていた様子だったので、もしや...と思いましたがすぐさまフロアへ戻りファンを安心させました。

ラジョン・ロンドの負傷でデイビスの攻撃的負担はさらに重くなり、足首の捻挫も重なった満身創痍でのプレイ。ひどい怪我ではなくて安心しました。ペリカンズにはADがいないと倒しても意味がありません!

イートワン・ムーアダリウス・ミラーから2/13(15.4%)という悲惨な3P%が最後まで尾を引きました。また、ドリュー・ホリデーがキャリア3度目のトリプルダブル。クラッチブロックも決められ怖い存在だと改めて思い知らされました。

フランチャイズ対決

デイビスデイミアン・リラードは同じタイミングでチームを押し上げ、MVP候補に浮上してきた選手。チームを背負っている両選手がぶつかりあった終盤はとても面白かったです。

4Q MP FGM FGA 3PM RB AST BLK PTS
Anthony Davis 9:13 6 7 0 4 0 2 16
Damian Lillard 12:00 8 14 2 2 2 0 20
リラードが4Q開始から14得点(FG6/6)し逆転に成功。3Q-4Qの24分間フル出場で、最初から強気の姿勢でショットを決められる強さは特別。

サンダー戦に続き(21得点)、多くのセカンドチャンス(27得点)を物にできたことが非常に大きかったです。内ユスフ・ヌルキッチが11得点、アル・ファルーク・アミヌ(チーフ)が7得点。ヌルキッチがリバウンドとブロックをファウル無しで決められていることが"成長"だと確信できる活躍をしてくれています。

サンダー戦とは打って変わってCJ・マッカラム(FG3/19, 7pts)がシーズンワーストゲーム。まあ...彼はこういう日がたまにあるので心配していません(笑)。

FG41.9%、3P31.3%と全体的に奮わない試合でしたが、最後の最後で相手のミスに救われた勝利。パット・カナトンはナイスハッスルも見せましたが、ラストのブロックは...ホリデーをほめるしかありませんが...
サンダー戦とペリカンズ戦はラストに3Pを決められていたら負けていた紙一重の試合。勝利すればなんでもどんな勝ち方でもいい状況。この連勝はデカいです。

ハークレスの怪我

直近6試合で平均14.8得点(FG66%)、3P61.9%、1.2ブロックをマークし連勝に大きく貢献していたモーリス・ハークレスが膝の怪我のために戦列を離れることになりました。

少し前にもジャンパー膝で数試合欠場していましたが、それが悪化した結果です。ハークレスはピョンピョン飛び跳ねているイメージが強いんですが、それが怪我につながってしまったんですかね。約2週間後に状態を見るという発表ですが残りのレギュラシーズンは絶望。プレイオフ1回戦も怪しい状況。

ようやくチームとフィットしてきた矢先であり、チームを補完してくれる貴重な役割なので大きな戦力ダウンになってしまいました。一時期ローテーションに脱落し、チームと距離があった時期を自身で乗り越えてきただけにこの勢いでプレイオフに行ってほしかったんですが、してしまった怪我はもうどうしようもありません。きっちり治して復帰できる日まで、チームは勝ち続けるしかありません。
www.oregonlive.com

ベストプレイ ユスフ・ヌルキッチのダンククリーンブロック

本当にいいリムプロテクターになった!



#74 3月28日(水) at メンフィス・グリズリーズ

Q1 Q2 Q3 Q4 END
Trail Blazers (46-29) 28 30 23 22 103
Grizzlies (21-54) 20 33 23 32 108
BOX SCORE

ハードワーク

この日21得点、内17得点を4Qに決めたゲームウィナーのマーション・ブルックス。今シーズン中国リーグで平均36.6得点、7.3リバウンド、5.7アシストをマーク。3月27日に10日間契約を結び、2014年4月16日以来約4年ぶりのNBA公式戦出場でした。

グリズリーズはシーズン序盤にロケッツ・ウォリアーズを倒し快進撃を見せると思われた矢先マイク・コンリーの大けがに見舞われ1勝16敗もの敗北を前半で喫し早々に脱落。しかし、チームには若手有望と思われる選手がほとんどいません。

最も有望なのは2巡目ルーキーで2017ドラフトの儲けであるディロン・ブルックス。攻守に非凡なものを感じますが、彼は良いチームの第3,4オプションあたりが無難。過去数年のドラフトを振り返っても成功した選手が少なく、完全に世代交代に失敗したな...という印象です。

層の薄さから、アンドラフト選手や2巡目選手が多数出場しているグリズリーズウェイン・セルデンアンドラフトからチャンスを得て結果を残しています。チーム自体はプレイオフを諦めているわけですが、セルデンのように個人として諦めている選手はいません。気迫溢れるプレイはタンクチームではありません。

誕生

ついに第1子となる息子(デイミアン・リラード・ジュニア)が生まれるという報告を受け、ニューオーリンズからポートランドへ帰ったデイミアン・リラード

彼無しでの試合も、過去2戦に比べれば戦いやすい相手。そう思っていましたが負けました...。グリズリーズは前のティンバーウルブズ戦で勝利し、契約や自らの地位のために必死でプレイしている選手たちばかり。そう簡単に勝たせてくれる相手ではありませんでした。

2017年12月30日ホークス戦以来となるタンクチーム相手の敗北。これまで勝ってきたのが当たり前ではないと、そしてリラード無しでは別物のチームになってしまうことを痛感した試合になりました。

得点ではマッカラム頼み。ヌルキッチとのピック&ロールも無く、攻撃が単調になってしまったことで点差をつけることができず。リラードの代わりに入ったシャバズ・ネイピアーはオープンルックで3Pを決めることができず、シュートタッチもドリブルもパスも上手くいっていなくて、どこか痛めているのか?と思うぐらいダメでした。

チーフもワイドオープンがいくつかありましたが0/6本。3Pを全体で8/30(26.7%)しか決めれず、4Qのフリースロー5/11だったことも敗因の一つ。ボールを積極的に動かしていたグリズリーズと違って、ブレイザーズはマッカラムへのダブルチームを上手く利用できずペースをつかめませんでした。

まあ悪いことばかりの試合だったんですが、リラードの不在で出場機会を得たウェイド・ボールドウィン(MEM:2016ドラフト1巡目17位)が輝きました!古巣相手に自己最多の15得点をマークし、これからの戦力として存在感を示してくれたことがこの試合最大の収穫。
スピード感のあるスラッシャーで、落ち着いてプレイできればローテーションに入れるだろうなと感じました。なぜグリズリーズは彼を1年で解雇したのか...ボールドウィンは翌日の3月29日で22歳の誕生日を迎えました。おめでどうございます!今後いつチャンスが回ってくるのか分かりませんが、期待をもたせてくれる良いプレイを見せてくれました。

ベストプレイ ザック・コリンズのクラッチスリー

大舞台に強い!



#75 3月30日(金) vs ロサンゼルス・クリッパーズ

Q1 Q2 Q3 Q4 END
Clippers (41-35) 23 26 17 30 96
Trail Blazers (47-29) 26 38 23 18 105
BOX SCORE

ラストプッシュ

最大23点差離された完敗ですが絶望的にフリースローが入らなかったことが最大の敗因。

FT FTM FTA FT%(Game) FT%(Season)
Danilo Gallinari 3 5 .600 .948
Tobias Harris 0 3 .000 .814
DeAndre Jordan 2 6 .333 .608
Austin Rivers 1 3 .333 .645

全体で20/35(57.1%)。試投数に鑑みてシーズンワーストの数字。終盤には点差を縮めましたが、時すでに遅し。このミスを最小限にとどめていたら展開は全く違ったものになっていました。

アシストもシーズン2番目に悪い13個。内ではブロックされ、外でもスティールされてしまう悪循環で上手くボールを動かせずにルー・ウィリアムズの単独攻撃で点を稼ぐしかなかったいう印象でした。

9試合ぶりにダニーロガリナリが出場。右手首にサポーターを巻き、普段なら入るフリースローが入らなかったため、まだ万全ではないのでしょう。アシストしてくれるミロシュ・テオドシッチの不在も響いていたと思います。

絶対的選手がいないマイアミ・ヒートと同じようなチームになったクリッパーズ。バランスは良いので、怪我人が万全な来季は面白い存在になりそうです。

信頼

グリズリーズ戦に続き、3Pが8/30(26.7%)と停滞。しかしシーズン最多タイの30アシストをマークするなど、お互いを見つけられるプレイが光った勝利でした。

2Qにランを決め一気に突き放したブレイザーズ。その中心にいたザック・コリンズがキャリアハイの15得点(FG7/10)をマークし、キャリア2回目のヒーローインタビューを受けました。
着実に成長を重ね、彼はブレイザーズに必要な選手になりました。開幕前は「彼を即戦力として見ておらず数年かけて...」と評されていたほど彼に対する期待値は低いものでした。
Zach Collins G MP PTS FG% REB AST STL BLK
Summer League 3 23.3 6.3 .261 5.7 0.7 2.0 2.0
Preseason 6 23.0 9.5 .500 5.2 1.0 0.2 0.3

無条件でチャンスが回ってくる若手主体のチームと違って、複数人の欠場で回ってきた少ないチャンスを物にして現在の出場時間を獲得したことがコリンズ最大の強み。その後のノア・ヴォンレイトレードも彼の存在なしではありえないことでした。

逆にサマーリーグで結果を残したケイレブ・スワニガンはチーフの怪我で回ってきたチャンスを生かすことができずにGリーグへ向かいました。
Caleb Swanigan G MP PTS FG% REB AST STL BLK
Summer League 8 30.9 16.1 .438 10.6 2.3 1.4 0.4
Preseason 6 17.7 6.3 .400 6.7 1.0 0.5 0.2

成績だけを見ればコリンズは大したことのない選手に思えます。平均4得点・3リバウンドの平凡なルーキーで、決してオールルーキーチームを作る選手ではありません。しかし彼の類まれな吸収力は、数年後人々を驚かせる選手になれるという確信を持つのに充分です。

10ブロック・9スティールという超ディフェンシブゲームでした。また、シーズン2番目に良い60ペイントポイントで悪いシューティングナンバーをカバー。リラード&マッカラムの得点が振るわなくても(30得点, FG11/31, 3P3/14)試合を作れることが本当に増えました。

ヌルキッチが4ブロック。直近10試合では16.7得点(FG59.5%)、10.6リバウンド、1.1スティール、2.6ブロックをマーク。明らかにレベルアップしたプレイを見せており、数か月前とは別人。インサイドで彼から容易にスコアすることが難しくなってきています。レブロン、もう1度かかってこい(笑)。

リラードがパパになり初試合。17得点、11アシストといつもよりおとなしかったリラード。しかし、彼がいるだけでフロアは締まります。また、自身も新たな面持ちで試合に望めていていた様子。無事に生まれてきてくれて何よりです。
この試合で連続フリースロー(64)と19試合連続20得点以上の記録は途切れてしまいましたが、ディフェンスも積極的で4Qに点差を縮められても無理に得点にいかずヌルキッチとのピック&ロールで確実に点を取っていき"勝ち>個人記録"であることを示してくれました。

エドデイビスの怪我

試合中にデイビスが右足首を捻り、途中で退きました。離脱期間は約1-2週間でweek26には戻ってこれる予定。プレイオフにまでずれ込まなくてホッとしました...

マイヤーズ・レナードとスワニガンが出場機会を得るので、"もしも"のときのためにアピールしてほしいですね。

ベストプレイ エドのクリーンブロック

レイオフクリンチ!



#76 4月1日(日) vs メンフィス・グリズリーズ

Q1 Q2 Q3 Q4 END
Grizzlies (21-56) 24 27 24 23 98
Trail Blazers (48-29) 32 23 43 15 113
BOX SCORE

躍動する星

若く、そしてハングリーな選手たちに多くのチャンスを与えているグリズリーズ。前回同様マルク・ガソルは3Q途中で退いた後から出場しませんでした。

PLAYER MP PTS NOTE AGE
Wayne Selden 29.1 17 アンドラフト→10日間契約→複数年契約 23
Dillon Brooks 37.4 28 2017ドラフト 2巡目全体45位 22
Marquis Teague 27.3 7 3年間NBA出場無し→10日間契約→シーズン契約 24
Kobi Simmons 20.3 4 2-ウェイ契約 20
Ivan Rabb 23.6 6 2017ドラフト 2巡目全体35位 20
Deyonta Davis 21.0 6 2016ドラフト 2巡目全体31位 21
2Qに11ファストブレイクを取られたときは前回の悪夢を思い出させるような攻撃で、特にウェイン・セルデンの気迫はすさまじく、圧倒されました。全然関係ありませんが、彼はとても神秘的な瞳をしています(笑)。
ディロン・ブルックスがキャリアハイにあと1点と迫る28得点をマーク。どうせなら30得点いってほしかった(笑)。オールラウンドにスコアしていて、とても良い動きをしていました。しかし簡単にトラベリングをしてしまうところはまだ経験不足でしょうか。長い目で見ればカイル・クーズマ(LAL)より盗みだと思ってます。

グリズリーズはドラフトでPFのマービン・バグリー(デューク)ジャレン・ジャクソンJr.(ミシガン州立)のどちらかを指名すると思います。そしてタイリーク・エバンスの残留に成功すれば、若さとベテランが上手く融合した良いチームへと変化していきそうです。

淡勝

2Qに守備が崩れ始めた時は、数日前の敗北の色を感じました。しかし、グリズリーズが3Qに9TOしたことも手伝って43得点。最大24点差突き放しました。

ここ数試合パッとしないのがネイピアー。ワイドオープンの3%をバンバン外していました。怪我や疲れが確実にあるので、プレイオフにはできる限り戻ってきてほしいものです。
Last 5-game MP FG% 3P% FT% RB AST STL AST PTS
Shabazz Napier 18.7 .290 .250 .857 2.8 1.6 0.8 6 5.6

4Q中盤にスターターを全員下げ、フィニッシュへと向かいましたが12点差に詰め寄られたところでスターター登場。これには攻撃の起点を作れていないネイピアーの不調が手伝っている部分も大きいです。

しかし、前回と違ってフリースローラインをきっちり決めた(23/25)ことが結果としてうまくいきました。エバン・ターナーとチーフがそれぞれ17得点の効果的な貢献。しかしターナーは0リバウンド、0アシスト。腰に痛みを抱えていて万全ではなく、ハークレスがいない今はターナーパット・カナトンの2人でふんばるしかありません。

スワニガンが8分の出場で4得点、4リバウンド、2アシストと良くプレイしていました。ファウルがちの克服は来シーズンの課題。

どんな相手でも勝つことは簡単ではありません。あと2勝で50勝。誰がこのチームが50勝できると予想したでしょうか。僕はシクサーズ戦にリラード無しで大逆転勝利を収めた時からです。

ブレイザーズと出会った2015年シーズンから彼らはいつも何かしらのサプライズを起こしてくれました。1年目は第5シード獲得から第2ラウンド進出。2年目は逆転の第8シード滑り込み。そして3年目。彼らはもうすでウェスタン第3シードに食い込むサプライズを起こしました。今年はさらなるサプライズが起こることを信じています。

ベストプレイ リラードのダンク

CJもダンクを2本決めました!



week25(48-29)のブレイザーズ

#78 4月3日(火) at ダラス・マーベリックス

4試合連続ロードの初戦。残り5試合で唯一のタンクチーム。今後の試合を考えれば絶対に勝っておきたい試合。3Pをガンガンうってくるチームなので、3Pを30%前半台で抑えたい。

#79 4月5日(木) at ヒューストン・ロケッツ

ウェスタン1位が確定したNBAベストチーム。MVPジェームズ・ハーデンを休ませるのか、それとも先を見据え出場させてくるのかは不明。今は状況よりも勝利が大事。シリーズ1度も勝てていないので一矢報いたい。

#80 4月7日(土) at サンアントニオ・スパーズ
ラマーカス・オルドリッジが32歳でキャリア最高のバスケットボールを展開中。ここはチーフのディフェンスが希望。そして勝利を熟知しているベテランメンバーたちのサポートも堅実。たとえスーパースターがいなくても、いつだって強敵のスパーズ。最後の最後まで1点を争うゲームになることは必至。フリースローの出来が結末を分けるときには、CJ...頼む!