WE ARE THE NORTH WEST

#26 WCプレイオフレース展望と予想

西高東低のNBA。8チームがプレイオフ6枠を争い、熾烈な戦いを繰り広げています。"プレイオフに出場するだけでも"選手,ファンのモチベーションは違います。

レイオフ方法の見直しも検討されるほど、才能にあふれているウェスタンカンファレンス(WC)チームの争いは最後の1試合まで見逃せません。

Rk Team Records GB Home Re Road Re vs .500+ vs .500- .500+ .500- HOME ROAD
3 Portland Trail Blazers 41-26 - 23-11 (5) 18-15 (2) 18-21 (5) 23-5 (1) 11 4 7 8
4 Oklahoma City Thunder 41-29 1.5 24-11 (4) 17-18 (4) 20-18 (2) 21-11 (6) 11 1 6 6
5 New Orleans Pelicans 39-28 2 18-14 (8) 21-14 (1) 19-20 (3) 20-8 (4) 12 3 9 6
6 Minnesota Timberwolves 40-29 2 26-8 (1) 14-21 (6) 24-19 (1) 16-10 (8) 7 6 7 6
7 LA Clippers 37-29 3.5 20-14 (7) 17-15 (3) 12-23 (7) 25-6 (2) 14 2 7 9
8 Utah Jazz 38-30 3.5 22-11 (6) 16-19 (5) 22-23 (4) 16-7 (7) 7 7 8 6
9 San Antonio Spurs 38-30 3.5 24-8 (2) 14-22 (7) 13-24 (8) 25-6 (2) 12 2 9 5
10 Denver Nuggets 37-31 4.5 26-10 (3) 11-21 (8) 16-24 (6) 21-9 (5) 11 3 5 9
Tie-breaker Blazers Thunder Pelicans Timberwolves Clippers Jazz Spurs Nuggets
Blazers - 3-0 (1) 1-2 (1) 2-2 1-1 (2) 1-2 (1) 1-1 (1) 1-2 (1)
Thunder 0-3 (1) - 0-2 (1) 1-3 2-0 (1) 3-1 2-1 (1) 1-2 (1)
Pelicans 2-1 (1) 2-0 (1) - 0-4 2-1 (1) 1-3 2-0 (2) 1-2 (1)
Timberwolves 2-2 3-1 4-0 - 3-0 (1) 2-1 (1) 1-1 (1) 2-0 (2)
Clippers 1-1 (2) 0-2 (1) 1-2 (1) 0-3 (1) - 1-2 (1) 0-2 (1) 2-0 (1)
Jazz 2-1 (1) 1-3 3-1 1-2 (1) 2-1 (1) - 3-0 (1) 2-2
Spurs 1-1 (1) 1-2 (1) 0-2 (2) 1-1 (1) 2-0 (1) 0-3 (1) - 2-2
Nuggets 2-1 (1) 2-1 (1) 2-1 (1) 0-2 (2) 0-2 (1) 2-2 2-2 -
各チームの3月15日(日本)時点の成績。来週にはガラっと入れ替わってもおかしくありません...それぐらいハイレベル。以下それぞれのチームを展望しています。また、試合日付は日本日付表示です。


10位 デンバー・ナゲッツ 37勝31敗

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SOS OFF Rtg DEF Rtg Net Rtg FG% 3PA 3P% REB AST TOV STL BLK
.535 (9) 109.0 (7) 108.5 (25) 0.4 (17) .470 (9) 30.7 (7) .368 (10) 44.2 (9) 25.0 (4) 15.2 (24) 7.9 (19) 4.8 (18)

直接対決

3月31日 (土) at オクラホマシティ・サンダー
4月6日 (金) vs ミネソタ・ティンバーウルブ
4月8日 (日) at ロサンゼルス・クリッパーズ
4月10日 (火) vs ポートランド・トレイルブレイザーズ
4月12日 (木) at ミネソタ・ティンバーウルブズ

キー 守備的ポール・ミルサップ

ロードが苦手なナゲッツにとって今後のスケジュールは地獄。7試合連続ロード(3.17─3.30)があるため、ここをどう凌ぐかでプレイオフ出場を分けます。

2016-17シーズン・オールスターブレイク後にORtg112.6(リーグ2位)をマークし、今シーズンも11月17日の対ペリカンズ戦では146得点(OT無し)を記録している攻撃型チーム。

弱点の守備を補うためにオール-ディフェンシブチーム選出経験のあるミルサップをビッグマネーで獲得。自身初の大怪我で約3か月離脱しましたが、ここで"勝ち方を知る"ベテランの存在感を出してほしいですね。

今シーズンウィル・バートンがブザーシュートを外し惜敗した試合が数試合ありました。"あのシュートさえ"決まっていたら...ということがないように、さらに昨年はラッセル・ウェストブルック(OKC)のブザー3Pでプレイオフ敗退が決まり、悔しい思いをしたチーム。今年にかける思いは強いはず。


9位 サンアントニオ・スパーズ 38勝30敗

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SOS OFF Rtg DEF Rtg Net Rtg FG% 3PA 3P% REB AST TOV STL BLK
.574 (2) 105.2 (18) 102.2 (2) 3 (6) .458 (16) 24.3 (27) .357 (19) 44.2 (10) 23 (13) 13.5 (5) 7.4 (19) 5.5 (4)

直接対決

3月16日 (金) vs ニューオーリンズペリカン
3月18日 (日) vs ミネソタ・ティンバーウルブズ
3月24日 (土) vs ユタ・ジャズ
3月30日 (金) at オクラホマシティ・サンダー
4月4日 (水) vs ロサンゼルス・クリッパーズ
4月8日 (日) vs ポートランド・トレイルブレイザーズ
4月12日 (木) at ニューオーリンズペリカン

キー "健康"なカワイ・レナード

18年連続50勝、20年連続勝率.600以上の"ポップ・スパーズ"による歴史的記録が今シーズン止まるかもしれません。グレッグ・ポポヴィチHCを持ってしても、レナードのいないスパーズはエリートチームではないことが分かってしまいました。

リーグ最高のツーウェイプレイヤーであるレナードは復帰するする詐欺を繰り返し(笑)復帰する見通しは立つも、明確な日時はまだ判明していません。一時期"(レナードは)スパーズから出たがっている"というフェイクニュースが流れ、それを彼自身が否定。"スパーズで引退したい"という想いを口にしています。

往年の名選手を複数人抱えていますが、彼らはすでにキャリア終盤。チームを補完する存在にはなれても、チームの中心となることはもうありません。ラマーカス・オルドリッジも足首を痛めており万全ではなく、一刻も早いレナードの復帰が待たれます。

全チームにとって"カワイがいるスパーズ"はロケッツ、ウォリアーズ並みの脅威。


8位 ユタ・ジャズ 38勝30敗

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SOS OFF Rtg DEF Rtg Net Rtg FG% 3PA 3P% REB AST TOV STL BLK
.493 (16) 105.4 (17) 102.2 (3) 3.2 (4) .458 (17) 29.4 (13) .369 (7) 42.8 (21) 21.7 (23) 14.8 (19) 8.7 (4) 4.9 (12)

キー ジェイ・クロウダーのフィット

スケジュールは数字以上に楽で、第3シードまで浮上する可能性を潜在的に秘めています。エリートディフェンスチームであり、その中心ゴベールは今シーズン2度の怪我に見舞われるも、復帰後24試合で20勝4敗中。ゴベールがいるとジャズはエリートチームへと昇華します。

スターターもすばらしいんですが、注目はキャブスから新加入のジェイ・クロウダー。どことなくジャズとセルティックスには似たような空気を感じます(ヨナス・ジェレプコも在籍)。クロウダー自身もジャズでのプレイを"やりやすい"と口にしており、セルティックス時代のようなプレイが蘇ってきています。"シックススマン"として活躍されるとさらに厄介なチーム。

直接対決4試合は8チーム中最も少ないため、上が星の潰しあいをしている間にあっさり順位を駆け上がりそう(笑)。


7位 ロサンゼルス・クリッパーズ 37勝29敗

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SOS OFF Rtg DEF Rtg Net Rtg FG% 3PA 3P% REB AST TOV STL BLK
.572 (3) 108.0 (7) 106.4 (16) 1.6 (12) .471 (8) 28.2 (19) .351 (25) 44 (12) 22.4 (19) 14.8 (18) 7.8 (15) 4.8 (18)

直接対決

3月17日 (土) at オクラホマシティ・サンダー
3月19日 (月) vs ポートランド・トレイルブレイザーズ
3月21日 (水) at ミネソタ・ティンバーウルブズ
3月31日 (土) at ポートランド・トレイルブレイザーズ
4月4日 (水) vs サンアントニオ・スパーズ
4月6日 (金) at ユタ・ジャズ
4月8日 (日) vs デンバー・ナゲッツ
4月10日 (火) vs ニューオーリンズペリカン

キー New ハリス・ウィリアムズ・ハレル

+.500の成績が悪く、今後行きつく暇なくプレイオフチームと対戦するため生き残りが最も難しいチーム。エース封じを得意とするエイブリー・ブラッドリーは復帰まで6-8週間かかるといわれており、守備側では厳しい戦いを強いられます。

フランチャイズの顔を2人放出し得たルー・ウィリアムズトバイアス・ハリスがプレイオフ出場最大の鍵。最近はスターターでウィリアムズが出場していますが、彼はベンチからのほうが最大のリズムを生み出せる稀な選手(笑)。

ハリスは現在25歳でピークに向かっており、決して目立ちませんが彼はすでにオールスター級プレイヤーです。また、モントレズ・ハレルは2018年に入ってから一貫したプレイを見せています。彼の活躍は嬉しい誤算。

厳しいスケジュールを勝ち抜くには、防御はそこまで望めないのでとにかく点を多くとっていくしかないチーム状況。シーズン序盤プレイオフ出場を絶望視されていたところから這い上がってきたチーム。この厳しい状況からも這い上がれるか。


6位 ミネソタ・ティンバーウルブズ 40勝29敗

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SOS OFF Rtg DEF Rtg Net Rtg FG% 3PA 3P% REB AST TOV STL BLK
.467 (25) 111.3 (3) 108.5 (24) 2.8 (9) .480 (3) 22.3 (30) .356 (21) 41.9 (24) 22.7 (15) 12.4 (2) 8.5 (5) 4.3 (23)

直接対決

3月18日 (日) at サンアントニオ・スパーズ
3月21日 (水) vs ロサンゼルス・クリッパーズ
4月2日 (月) vs ユタ・ジャズ
4月6日 (金) at デンバー・ナゲッツ
4月12日 (木) vs デンバー・ナゲッツ

キー アンドリュー・ウィギンスの継続

タイブレーカーで最も有利な位置にいるチーム。ジミー・バトラーを欠いてから4勝3敗。同様に主力を欠いていますがウォリアーズ、ウィザーズに連勝しバトラー無しでも良いチームに勝てる力をつけてきています。

バトラーの穴を埋めているのはネマニャ・ビアリッツニコラ・ミロティッチタイプのストレッチ4で、セルティックス戦キャリアハイの30得点・12リバで存在感を示しています。チーム最大の弱点・3Pシュートを最も期待できる選手(.439リーグ4位)。

しかしビアリッツァはあくまで3P要員。本来スコアリングを担わなければならないのがウィギンス。今シーズンバトラーの恩恵をほぼ受けることなく、成績は横ばい。バトラー欠場後からの成績を長く維持したいところ。

G MP FG FGA FG% 3P 3PA 3P% FT% TRB AST STL BLK TOV PF PTS
Season 69 36.2 7.0 15.9 .442 1.4 4.2 .325 .639 4.1 1.8 1.1 0.6 1.8 2.0 17.9
2.24から 7 36.7 8.1 17.6 .463 1.7 4.6 .375 .704 3.4 2.3 0.9 0.7 2.4 2.6 20.7

多彩な攻撃に加えジャンプシュートも上昇し、課題だった守備も頼れる部分が増えました。5年契約も結んでおりこれからBIG3でさらに上を...といきたいところですが、バトラーとタウンズに次ぐ第3オプションとしての役割に不満を漏らしています。快く思っていないので恩恵を受けていないんだな、と合点が行きました。

bleacherreport.com

同時に、アル・ホーフォード(BOS)のように統計を気にせず、チームの勝利を第一優先に考えることのできる選手は本当に少ないんだなとも感じました。ウィギンスは若いので統計>勝利に傾いてもおかしくはありませんが...

.500以上に最も勝っているけれど、.500以下のチームに対し敗北が最も多いという矛盾したチーム。スケジュールは楽ですが、スリップ1つが命取りに。


5位 ニューオーリンズペリカンズ 39勝28敗

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SOS OFF Rtg DEF Rtg Net Rtg FG% 3PA 3P% REB AST TOV STL BLK
107.7 (8) 107.7 (8) 106.6 (17) 1.1 (14) .483 (2) 28.8 (16) 36.4 (15) 43.9 (15) 26.7 (2) 15.1 (23) 7.8 (16) 5.9 (3)

直接対決

3月16日 (金) at サンアントニオ・スパーズ
3月28日 (水) vs ポートランド・トレイルブレイザーズ
4月2日 (土) vs オクラホマシティ・サンダー
4月10日 (火) at ロサンゼルス・クリッパーズ
4月12日 (木) vs サンアントニオ・スパーズ

キー アンソニーデイビス以外の貢献

デマーカス・カズンズが1月26日にシーズン絶望の怪我をして、その後1勝5敗となり誰もが"ペリカンズは脱落した"と思いました。しかし、世界最強の戦う男がいる限りこのチームは常に脅威です。

G MP FG% 3P% FT% TRB AST STL BLK TOV PF PTS
18 37.2 .500 .361 .847 12.7 2.1 2.4 3.2 2.7 2.2 31.7
カズンズ離脱後の成績はさらにクレイジーなものに。先日の試合ではポイント・リバウンド・ブロックでの怪トリプルダブルをマーク(史上22人目)。ドレイモンド・グリーン(GSW)がリバウンド・アシスト・スティール(史上2人目)で達成したときも驚きましたが、すごすぎるの一言。

しかし、デイビスは足首を負傷しており決して万全ではありません。ペリカンズは彼を欠くとプレイオフ出場は絶望なので、デイビスをなるべく休ませるような試合展開を作らなければなりません。

ドリュー・ホリデーラジョン・ロンドニコラ・ミロティッチのさらなる貢献、比較的薄いベンチからの助けが絶対条件。


4位 オクラホマシティ・サンダー 41勝29敗

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SOS OFF Rtg DEF Rtg Net Rtg FG% 3PA 3P% REB AST TOV STL BLK
.597 (1) 107.1 (12) 104.2 (9) 2.9 (8) .454 (19) 30 (11) .352 (24) 44.9 (4) 21.2 (28) 14.1 (15) 8.9 (1) 5.2 (8)

キー ポール・ジョージと未来

サンダーにとって最悪のシナリオはプレイオフを逃しジョージがオクラホマシティを去ることです。さらに、最も厳しいスケジュールを持っているサンダーは大型連敗を喫する可能性があり、プレイオフ出場が確定的とは言えません。

アンドレ・ロバーソンの離脱後からディフェンスが徐々に悪くなっているサンダー。彼の穴を埋めるのはコーリー・ブリュワーと言われていますが、本質的にはジェレミ・グラントだと思っています。ブロック%4.7はリーグ8位。リム下でのフォローは堅実そのもの。

ラッセル・ウェストブルックが多くショットを外す試合でどう勝っていくかが課題。ティーブン・アダムスが尻、ジョージが股関節を痛めており核となる選手が万全ではないのが不安要素。

ベンチに本当のセンターを持っていないためビッグマンが優秀なチームとの苦戦は必至。最悪のシナリオを避け第2ラウンドに進まなければ、待っているのは再びの悪夢。


3位 ポートランド・トレイルブレイザーズ 41勝26敗

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SOS OFF Rtg DEF Rtg Net Rtg FG% 3PA 3P% REB AST TOV STL BLK
.541 (8) 106 (14) 104.1 (7) 2 (11) .452 (20) 27.5 (21) .381 (2) 45.3 (3) 19.2 (30) 13.9 (11) 6.9 (28) 5.1 (9)

直接対決

3月19日 (月) at ロサンゼルス・クリッパーズ
3月26日 (月) at オクラホマシティ・サンダー
3月28日 (水) at ニューオーリンズペリカン
3月30日 (土) vs ロサンゼルス・クリッパーズ
4月8日 (日) at サンアントニオ・スパーズ
4月10日 (火) at デンバー・ナゲッツ
4月12日 (木) vs ユタ・ジャズ

キー ベンチの継続

怪我人もなく極めて有利な状況にいるチーム。しかし誰もブレイザーズが10連勝するとは思っていなかったはず。そして、これを実現しているデイミアン・リラードアンストッパブルパフォーマンスとベンチプレイヤーの活躍が、この先も続くことを誰も思っていないでしょう...ブレイザーズファンをのぞいて。

Post All-Star OFF Rtg DEF Rtg NET Rtg REB %
Bench 112.1 (3) 99.1 (2) 13 (2) .539 (1)

直接対決の6試合をロードで行うタフスケジュールとロケッツ戦を2試合残しているのでプレイオフは安泰ではありません。また、リラードが夫人の出産のためにスケジュール次第で試合を欠場する可能性もありますが、そこにはシャバズ・ネイピアーが大きな役割を果たしてくれます。

改善されたベンチ、4Q、守備はシュートの入らない日でも勝てる強さをもたらし、自分たちのバスケットを展開していれば自ずと勝ちが見えてくる自信もあります。たとえ連勝が止まっても心配ありません。彼らが見据える先はもっと遠いところです。

「50勝を挙げ、第1ラウンド,第2ラウンドを勝ち抜き、一貫してそれらのことをしたら認識は大きく変わる」─CJマッカラム

上述の通り、ブレイザーズは今シーズン主力が大怪我をしていない唯一(8チーム中)のチームです。しかし、彼らは近年ウェズリー・マシューズ(DAL)、ブランドン・ロイ、グレッグ・オデンを怪我で失いました。たまには運が味方してくれてもいいんじゃないでしょうか。

http://www.nbcsports.com/northwest/portland-trail-blazers/cursed-charmed-2017-2018-blazers-riding-wave-luck-successwww.nbcsports.com





そして、最終的な予想がこちら。
Rk Team Records GB
3 Portland Trail Blazers 50-32 -
4 Minnesota Timberwolves 48-34 2
5 Utah Jazz 48-34 2
6 Oklahoma City Thunder 47-35 3
7 New Orleans Pelicans 46-38 4
8 San Antonio Spurs 45-37 5
9 Denver Nuggets 44-38 6
10 LA Clippers 43-39 7

ジャズは大きな怪我人もなく、どのチームが来ても勝てる用意が整っているので最も浮上すると見ています。

ブレイザーズ3位はもちろん願望です。ペリカンズは一番予想が難しいです。ただ、ロード勝率が高いチームなので最高5位、6位狙いでもいいのかもしれません。サンダーは残りトントンでいければ御の字。

スパーズは8位になっていますが、これはレナードの復帰を考慮していません。もし近日中に復帰できれば、もちろんもっと上にいきます。

ナゲッツクリッパーズは現在の地位とスケジュールに鑑みて、最も厳しい立場であることに間違いありません。

9位ナゲッツの成績は昨年だと7位、その前の年だと5位T。今シーズンのレベルの高さが伺えます。来週あたりから直接対決が増加し、シーズンも4Qに入ったプレイオフレースはますます見逃せません。