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トレイルブレイザーズファンブログ

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#40【勝手にランキング】18-19 MIP予想編

NBAの賞の中で、最も興味深いのがMIP賞(Most Improved Player)です。"前年と比較"して"最も成長した選手"に贈られます。ブレイクアウトシーズンの予想は非常に楽しいです。

最も分かりやすい得点の大幅な上昇が受賞するための重要な要素となり、プレイオフチームからの選出が7年連続で続いています。また、受賞した多くが3年目以降であり、2年目での受賞はモンテ・エリス(06'07/GSW)以降ありません。

チーム 受賞選手/年 受賞成績 前年の成績
13'14 PHX ゴラン・ドラギッチ 6年目 FG50.5%, 3P40.8%, 20.3pts FG44.3%, 3P31.9%, 14.7pts
14'15 CHI ジミー・バトラー 4年目 FG46.2%, 3P37.8%, 20.0pts FG39.7%, 3P28.3%, 13.1pts
15'16 POR CJ・マッカラム 3年目 34.8分, 20.8pts, 4.3ast 15.7分, 6.8pts, 1.0ast
16'17 MIL ヤニス・アデトクンボ 4年目 22.9pts, 5.4ast, 1.6stl, 1.9blk 16.9pts, 4.3ast, 1.2stl, 1.4blk
17'18 IND ビクター・オラディポ 5年目 23.1pts, 4.3ast, 2.4stl 15.9pts, 2.6ast, 1.2stl



オーランド・マジック 10位|アーロン・ゴードン|PF|5年目

1995年9月16日生 アリゾナ大(2013-14)→1巡目4位(2014)
G MP FG% 3P% FT% REB AST STL BLK TOV PF PTS
58 32.9 .434 .336 .698 7.9 2.3 1.0 0.8 1.8 1.9 17.6

マジックは今年もプレイオフチームではありませんが、突出した成績を残せば選出の可能性があります。毎年着実に得点を伸ばし、時たまビッグゲームを行い、オールスターのように見えるときもありましたが波の激しさと非効率的なプレイスタイルが目立ったシーズンでした。

年々3Pショットの試みがさらに増え、中途半端な選手になってしまった感が否めません。元来ゴール下で強さを発揮するタイプですが、このまま半端なストレッチ4に収まるなら怖い存在ではありません。ジャンプショット成功率の上昇とチーム全体の成功が獲得のカギですが、どちらにせよ彼が"支配的な選手"にならなければマジックの上昇はありえません。



クリーブランド・キャバリアーズ 9位|ラリー・ナンス Jr.|C|4年目

1993年1月1日生 ワイオミング大(2011-15)→1巡目27位(2015)
G MP FG% 3P% FT% REB AST STL BLK TOV PF PTS
66 21.5 .581 .167 .664 6.8 1.2 1.3 0.6 0.8 2.6 8.7

観客を魅了するダンクが武器のアスレチックセンター。ケビン・ラブ+ナンスJr.のタンデムは相互に上昇の可能性を感じます。イースタンなので、プレイオフ進出は可能のように見えます。チームの成功があればMIP受賞筆頭です。

アンダーサイズセンターながら、強いリバウンダーでありゴールに近い範囲で効率的なため、30分近い出場時間を得ればダブルダブルマシーンになります。守備側でも数少ないプラスの存在なため、攻守で大きな役割を担うシーズンが予想されます。チーム成績がどうであれ、結果的に大幅に成績を伸ばす選手だと思います。



サンアントニオ・スパーズ 8位|ディジョンテイ・マレー|PG|3年目

1996年9月19日生 ワシントン大(2015-16)→1巡目29位(2016)
G MP FG% 3P% FT% REB AST STL BLK TOV PF PTS
81 21.5 .443 .265 .709 5.7 2.9 1.2 0.4 1.7 1.9 8.1

トニー・パーカーを押し出し、ポップ時代の3代目PGに任命され、すでにオールディフェンシブ2ndチームに選出されているフランチャイズの新たな宝。そして、彼の課題はオフェンスの改善のみです。

マレーは今夏レンジ拡大に取り組んでいます。チームのエースシューターであったダニー・グリーンの穴は大きく、現在のロスターでは3Pを撃てる選手が少ないため、マレーの3Pショット開発は必須です。



ロサンゼルス・クリッパーズ 7位|トバイアス・ハリス|PF|8年目

1992年7月15日生 テネシー大(2010-11)→1巡目19位(2011)
G MP FG% 3P% FT% REB AST STL BLK TOV PF PTS
80 33.4 .460 .411 .829 5.5 2.4 0.9 0.4 1.3 2.1 18.6

8年目以降にMIPを受賞したのは、ヒド・ターコルー(07'08/ORL)以来ありません。しかし、ハリスはまだ26歳。これから円熟期を迎えるため、ビッグ3が去った後のロブシティで主役になることができます。彼は4年8000万ドルを拒否し、19'20シーズンのMAX契約(4年1億4550万ドル)を望んでいるので、それ相応の成績を残す覚悟が整っています。

www.nba.com

今まで在籍してきたマジック、ピストンズでは、良い個人成績を出しつつもチームの勝ちに影響を与えてきませんでした。しかし、幾多のトレードを経て円熟味を増し、ようやく大きな結果を残せるチャンスが回ってきているように感じます。



ニューオーリンズ・ペリカンズ 6位|ジュリアス・ランドル|C|5年目

1994年11月29日生 ケンタッキー大(2013-14)→1巡目7位(2014)
G MP FG% 3P% FT% REB AST STL BLK TOV PF PTS
82 26.7 .558 .222 .718 8.0 2.6 0.5 0.5 2.6 3.3 16.1

アンソニーデイビスと新たなツインタワーを結成するヤングビッグマン。ペイントで大きな力を発揮するタイプですが、こじ開けるだけじゃなくて良いパスも出せるので、オールラウンドセンターとしての可能性を感じます。17'18シーズン後半に真価を発揮。

Month G MP FG FGA FG% REB AST STL BLK PTS
10→1月 50 23.5 5.3 9.6 .553 7.3 2.1 0.5 0.6 13.8
2→4月 32 31.7 7.4 13.2 .563 9.0 3.3 0.6 0.4 19.8

キャリア初のトリプルダブルをマークするなど、確実にステップアップしてきています。この発展を助けるであろうデイビスとコンビを組むことは、良い影響しかもたらしません。彼の成長がペリカンズの勝敗に直結していくシーズンになると思います。



トロント・ラプターズ 5位|デロン・ライト|PG|4年目

1992年4月26日生 ユタ大(2013-15)→1巡目20位(2015)
G MP FG% 3P% FT% REB AST STL BLK TOV PF PTS
69 20.8 .465 .366 .829 2.9 2.9 1.0 0.5 1.1 1.2 8.0

カイル・ラウリーバックアップPGとして、3年目にしてようやくNBAのキャリアをスタートさせました。今シーズンはデマー・デローザンの移籍があり、加入したカワイ・レナードダニー・グリーンは故障持ちのため、彼にさらなる機会が回ってくる可能性があります。

非常に有用なバックアップですが、スターターではないのがとてももったいなく感じる選手の一人です。他にはタイアス・ジョーンズ(MIN)ジェレミ・グラント(OKC)など。攻守にスタークラスの万能性を感じるので、彼が大きな成績を残すことを期待しています。



サクラメント・キングス 4位|バディ・ヒールド|SG|3年目

1993年12月17日生 オクラホマ大(2012-16)→1巡目6位(2016)
G MP FG% 3P% FT% REB AST STL BLK TOV PF PTS
80 25.3 .446 .431 .877 3.8 1.9 1.1 0.3 1.6 1.9 13.5

スコアラーとしての圧倒的な才能をそろそろ開花させてほしい選手。17'18シーズンはシックススマン的な役割を担っていましたが、フルタイムスターターだったら平均+20得点をできるので、非常にもったいなく感じました。

キングスはチーム状態が非常に悪いため、オールスター級の活躍をしなければ受賞は厳しいでしょう。出場時間を増やせれば、成績自体は跳ね上がると思います。



デンバー・ナゲッツ 3位|ジャマール・マレー|PG|3年目

1997年2月23日生 ケンタッキー大(2015-16)→1巡目7位(2016)
G MP FG% 3P% FT% REB AST STL BLK TOV PF PTS
81 31.7 .451 .378 .905 3.7 3.4 1.0 0.3 2.1 2.1 16.7

ヤングチームの中心選手で、大幅な飛躍が期待されるスコアラー。外のシュートは好不調の波がありましたが、フィニッシャーとしてよりレベルアップし、多くのクラッチタイムで活躍する印象的な選手へと進化しました。問題視されていたハンドリングは多少の改善が見られました。

チームはスコアリングのバランスがとれており、1人の選手が+20得点を残すようなチーム編成ではありません。ただ、ショット試投機会と出場時間は17'18シーズンより増加すると思うので、大台突破も夢ではありません。



インディアナ・ペイサーズ 2位|マイルス・ターナー|C|4年目

1996年3月24日生 テキサス大(2014-15)→1巡目11位(2015)
G MP FG% 3P% FT% REB AST STL BLK TOV PF PTS
65 28.2 .479 .357 .777 6.4 1.3 0.6 1.8 1.5 2.9 12.7

彼は毎年期待されている印象がありますが...17'18シーズンは怪我もあり、16'17シーズンを上回ることはできませんでした。外のシュートが年々増加していますが、インサイドでの選択肢が無いので、攻撃で恐怖を感じません。

ブロック数が多く、リムプロテクターとしてはすでにエリートレベルです。しかし、オフェンスリバウンドが期待できません。彼がビクター・オラディポに続くスターだと確信させるには、効率の改善とリバウンドの増加が必須です。ただ、プロ入り4年目でも、まだわずか22歳。3年間、屈強なセンターたちを渡り合ってきた経験が、このヤングスターを大きく成長させてくれると思います。



ロサンゼルス・レイカーズ 1位|ブランドン・イングラム|SF|3年目

1997年9月2日生 デューク大(2015-16)→1巡目2位(2016)
G MP FG% 3P% FT% REB AST STL BLK TOV PF PTS
59 33.5 .470 .390 .681 5.3 3.9 0.8 0.7 2.5 2.8 16.1

レブロン・ジェームズの恩恵を受ける一番手に考えられる選手。新たにラジョン・ロンドも加わったため、エリートパサーが彼を効率的な選手にしてくれると思います。

ただ過去2年はプレイオフ圏外チームでの結果だったので、プレイオフに復帰するであろう今シーズンでは、成績よりも勝利が大切です。フリースロー成功率、3P試投数・成功率の上昇で、軽く+5~6得点は増えると思います。彼が本当のスターに成長すれば、レイカーズは怖すぎる存在になります。




ジョナサン・アイザックマリック・モンクなども候補に上がりますが、まあ難しいだろうということで2年目選手はあえて選出しませんでした。しかし、予想もつかないところから来るMIPが一番面白いんですが......