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#69【NBAドラフト2023】指名予想/2巡目編

2023年6月22日に行われるNBAドラフトの予想です。

・15~30 → 【NBAドラフト2023】指名予想/1巡目後半編
・1~14 → 【NBAドラフト2023】指名予想/ロッタリー編



MIL 58位 | ジェイレン・クラーク | SG | 6'5'' | UCLA UCLA

2001年10月13日 WS:6'9'' x2DPOY(Pac-12&NABC) x2All-Defense(Pac-12)
Season G GS MP FG% 3P 3PA 3P% FT% TRB AST STL BLK TOV PF PTS
20-21 31 0 9.0 .500 0.1 0.3 .200 .750 2.4 0.2 0.1 0.2 0.4 1.1 2.5
21-22 29 6 18.1 .506 0.2 0.9 .259 .542 3.8 1.0 1.1 0.2 0.7 1.9 6.7
22-23 30 29 30.5 .481 0.9 2.6 .329 .698 6.0 1.9 2.6 0.3 1.2 2.1 13.0

カレッジトップクラスのペリメーターディフェンダー。3月にアキレス腱の痛みによりシーズンを終える。そこまでは1巡目指名も浮上していたほど有望なシーズンを過ごしていただけに悔やまれる。オフェンスは皆無だが定評のあるディエンスとリバウンドが光る。



WAS 57位 | アゾラス・チュベリス | PF/C | 6'10'' | アリゾナ Arizona

2002年3月22日 リトアニア WS:6'11'' x2All-Pac12(1st) All-America(2nd)
Season G GS MP FG% 3P 3PA 3P% FT% TRB AST STL BLK TOV PF PTS
20-21 26 20 26.7 .498 0.5 1.6 .310 .692 7.1 1.2 0.6 0.6 2.3 2.5 12.2
21-22 36 35 24.6 .540 0.3 1.1 .263 .669 6.2 2.3 1.1 0.7 2.1 1.9 13.9
22-23 35 34 30.1 .570 0.3 0.9 .313 .764 9.1 2.0 1.1 0.7 2.4 2.8 19.8

器用なビッグマン。インサイドでボールを受け取ってタフな角度からもねじ込む力がある。昨年、今年と国内トップチームの主力として2シーズン走った。特筆した部分がないのでNBAでの生き残りは見えにくい。サイズが素晴らしいのでシュート次第でチャンス有り。



MEM 56位 | リッキー・カウンシル4世 | SG/SF | 6'6'' | アーカンソー Arkansas

2001年8月3日 WS:6'9'' 6MOY(AAC/21-22)
Season G GS MP FG% 3P 3PA 3P% FT% TRB AST STL BLK TOV PF PTS
20-21 21 1 15.6 .421 0.6 1.3 .444 .636 3.4 1.0 0.3 0.1 1.1 0.9 7.1
21-22 28 7 26.6 .437 0.9 3.0 .306 .849 5.4 1.6 1.1 0.5 2.1 1.4 12.0
22-23 36 29 34.1 .433 0.9 3.5 .270 .794 3.6 2.3 1.1 0.3 2.1 1.8 16.1

ウィリタ州立大からトランスファー。シーズン序盤から燃えるようなダンクで魅せたアスレチックウィング。NCAAトーナメント2回戦、アップセットとなったカンザス戦で見せた獅子奮迅の活躍は見事。ディフェンス志向でシューティングは不得意。リム周辺とフリースローで得点を重ねたが、高レベルの守備相手に得点するのは難しい。



ATL 53位 | ジョーダン・ミラー | SG/SF | 6'6'' | マイアミ Miami

2000年1月23日 WS:6'11.75'' All-ACC(2nd)
Season G GS MP FG% 3P 3PA 3P% FT% TRB AST STL BLK TOV PF PTS
18-19 17 16 29.6 .612 0.4 1.1 .333 .617 7.1 0.6 0.8 0.8 1.1 2.4 10.4
19-20 32 32 32.4 .448 1.0 3.1 .330 .701 5.3 1.4 1.1 0.2 1.8 2.2 12.7
20-21 20 18 32.9 .463 1.2 3.6 .333 .775 6.1 2.0 1.0 0.4 1.9 1.6 15.8
21-22 36 30 30.8 .561 0.5 1.8 .292 .706 5.9 1.1 1.8 0.6 0.9 2.0 10.0
22-23 37 37 35.0 .545 0.9 2.5 .352 .784 6.2 2.7 1.2 0.4 1.3 1.7 15.3

ファイナルフォー進出に大きく貢献したツーウェイウィング。ゲームの主役になることはないが小さな部分で勝利のプレイを見せるため、総合的な勝利の貢献度は高い。ロールプレイヤーに適している。シューティングは年々向上しておりさらなる期待が持てる。スクリメージゲームではいたるところに現れる好印象を残した。



SAC 54位 | ジェイレン・ウィルソン | PF/SF | 6'7'' | カンザス Kansas

2000年11月4日 WS:6'8'' POY(Big 12) All-Big 12 (1st) All-America(1st) ジュリアス・アービング
Season G GS MP FG% 3P 3PA 3P% FT% TRB AST STL BLK TOV PF PTS
19-20 2 0 1.0 .000 0.0 0.5 .000 - 0.0 0.0 0.0 0.0 0.5 0.5 0.0
20-21 29 26 28.3 .414 1.4 4.1 .333 .630 7.9 2.0 0.4 0.3 1.9 1.7 11.8
21-22 37 27 29.4 .461 0.8 3.1 .263 .722 7.4 1.8 0.9 0.4 1.3 2.2 11.1
22-23 36 36 35.4 .430 1.9 5.8 .337 .799 8.3 2.2 0.9 0.5 2.3 2.1 20.1

NCAAトーナメント2022優勝の活躍によりさらなる飛躍が期待されていたタフなフォワード。ジュニアとして輝かしい賞を総なめにしたが、コンバインでの数値は芳しくなくツイーナーという印象。主にミドルレンジで得点し視野も広いが、ドリブルの爆発力はない。スクリメージゲームでは目立った活躍ができずフラストレーションを露わにした。



MIN 53位 | アダム・フラグラー | SG/PG | 6'2'' | ベイラー Baylor

1999年12月1日 WS:6'4.5'' All-Big 12(1st) ROY(Big South)
Season G GS MP FG% 3P 3PA 3P% FT% TRB AST STL BLK TOV PF PTS
18-19 36 36 30.7 .438 3.0 7.8 .386 .835 3.4 1.3 0.8 0.3 1.2 1.7 15.9
19-20 Red Shirt
20-21 28 0 22.8 .454 1.6 3.8 .434 .872 2.3 1.4 0.9 0.0 0.8 1.5 9.1
21-22 31 31 30.7 .438 2.4 6.3 .387 .741 2.2 3.0 1.1 0.1 1.7 1.5 13.8
22-23 32 32 33.8 .426 2.5 6.3 .400 .790 2.4 4.6 1.2 0.1 1.7 2.0 15.6

得点志向のコンボガード。NCAAトーナメント2021優勝時にベンチスコアラーとして活躍。ドリブルの切れが素晴らしく、狡猾にリムでフィニッシュする。より背の高いセンター相手となるとフィニッシュ率が下がる。得点以外で影響を与えることが少なく、特にディフェンスでは最小限の影響しかない。プレイメーカーとしては足りず、ツーガードとしては小さめ。シューターとして伸びていくことが理想。



PHX 52位 | エモニ・ベイツ | SG/SF | 6'9'' | イースタンミシガン EMU

2004年1月28日 WS:6'9'' All-MAC(3rd)
Season G GS MP FG% 3P 3PA 3P% FT% TRB AST STL BLK TOV PF PTS
21-22 18 13 23.4 .386 1.4 4.2 .329 .646 3.3 1.3 0.6 0.3 2.3 1.8 9.7
22-23 30 29 33.8 .405 2.5 7.7 .330 .782 5.8 1.4 0.7 0.5 2.5 2.3 19.2

19-20のゲータレード年間最優秀選手賞を受賞したエリートハイスクールプレイヤー。シルキーなシューティングとひょろっとした体格から10代中頃にはネクストKDとしてすでに知られている存在だった。メンフィスで苦戦。トランスファー先のイースタンミシガンでは8勝23敗に終わった。チームメイトに関与せず、孤独にプレイして最終的にタフショットをとる。なまじ早い段階から注目されてしまった弊害を感じる。そのプレイスタイルが劇的に変わることは想像し辛いが、彼の道が希望で溢れることを願う。



BKN 51位 | トウマニ・カマラ | PF | 6'8'' | デイトン Dayton

2000年5月8日 ベルギー WS:7'0.5'' All-A-10(1st) All-Defense(A-10)
Season G GS MP FG% 3P 3PA 3P% FT% TRB AST STL BLK TOV PF PTS
19-20 32 23 24.0 .494 0.2 0.9 .172 .625 4.3 0.7 0.6 0.6 1.6 2.7 6.6
20-21 25 25 28.4 .486 0.6 2.3 .263 .621 7.7 1.6 1.2 1.1 2.4 3.0 12.8
21-22 34 34 27.2 .510 0.6 1.9 .338 .591 6.9 1.6 0.8 0.8 2.6 2.7 10.9
22-23 34 34 30.0 .546 0.9 2.4 .363 .669 8.6 1.7 1.2 0.8 2.1 2.6 13.9

優れたサイズを持つアスレチックモバイルフォワード。フロア全体をカバーし1-5まで守れる汎用性は2巡目最強。3P%とFT%を鑑みると非シューターになるリスクが高い。オフボールで上手く動き、ローラーとして優秀。ゲーム全体が健全で感覚がいい。彼のようなサイズとスキルを持つ選手は少数のため改善によっては2巡目最大の盗みになると思われる素材。



OKC 50位 | ハンター・タイソン | PF | 6'9'' | クレムソン Clemson

2000年6月13日 WS:6'9.75'' All-ACC(1st)
Season G GS MP FG% 3P 3PA 3P% FT% TRB AST STL BLK TOV PF PTS
18-19 31 0 8.3 .254 0.4 1.5 .234 .667 1.0 0.4 0.1 0.3 0.2 0.6 1.6
19-20 31 3 13.6 .445 0.9 2.7 .321 .707 3.0 0.4 0.5 0.1 0.5 1.0 5.5
20-21 19 12 16.7 .465 1.2 2.7 .431 .771 4.2 0.3 0.5 0.3 0.9 1.5 7.5
21-22 25 24 25.5 .466 1.0 3.0 .347 .786 5.5 1.3 0.8 0.3 1.0 2.2 10.0
22-23 34 34 34.7 .479 2.4 6.0 .405 .838 9.6 1.5 0.9 0.1 1.0 1.8 15.3

スクリメージゲームで印象的だったストレッチ4。リバウンドとシューティングが大きく伸び、需要のある能力を備えている。その能力を伸ばし続ければロスタースポットを獲得することが期待できる。守備面は未知だがサイズはまずまず良好でロールプレイヤーとして人気のある選手である。



CLE 49位 | アダマ・サノゴ | C | 6'8'' | コネチカット UConn

2001年10月13日 マリ WS:7'2.75'' x2All-Big East(1st)
Season G GS MP FG% 3P 3PA 3P% FT% TRB AST STL BLK TOV PF PTS
20-21 23 20 17.0 .554 0.0 0.0 - .577 4.8 0.6 0.4 0.9 1.3 2.8 7.3
21-22 29 28 29.2 .504 0.0 0.0 .000 .686 8.8 1.0 0.9 1.9 2.3 2.9 14.8
22-23 39 39 26.5 .606 0.5 1.3 .365 .766 7.7 1.3 0.7 0.8 1.9 2.7 17.2

ユーコン優勝の立役者の1人となった気骨溢れるビッグマン。飛びぬけた部分はないが、伝染性のあるハッスルプレイをする。良いシューティングタッチがあり年々改善されている。重要なポゼッションで多くのブロックショットを決めた。スターターとなるには高さ不足だが、勝利のメンタルを提供する。



LAC 48位 | ドリュー・ティミー | C | 6'10'' | ゴンザガ Gonzaga

2000年9月9日 WS:7'1.75'' x2 POY(WCC) x3All-WCC(1st) All-Amarica(1st) x2All-America(2nd) カール・マローン賞他
Season G GS MP FG% 3P 3PA 3P% FT% TRB AST STL BLK TOV PF PTS
19-20 33 4 20.5 .618 0.0 0.1 .333 .611 5.4 1.3 0.5 0.9 1.2 2.8 9.8
20-21 32 32 28.2 .655 0.2 0.7 .286 .696 7.0 2.3 0.7 0.7 1.8 2.3 19.0
21-22 32 32 28.0 .586 0.3 0.9 .286 .678 6.8 2.8 0.3 0.8 2.5 1.6 18.4
22-23 37 37 31.5 .616 0.1 0.6 .167 .632 7.5 3.2 0.6 1.0 2.6 2.2 21.2

栄華を極めたカレッジバスケットボールの頂点。数えきれないほどのポストムーブを持ち、カレッジレベルでは止められない。高いBBIQでプレイし、常勝チームの核として確かな実績を収めた。問題は身体能力の欠如とNBAでの最適なポジションがないこと。究極のカレッジプレイヤーがうまく変換されるとは限らない典型的な例になりうる。



IND 47位 | セス・ランディ | SG/SF | 6'6'' | ペン州立 PSU

2000年4月2日 WS:6'10.25''
Season G GS MP FG% 3P 3PA 3P% FT% TRB AST STL BLK TOV PF PTS
19-20 31 15 14.8 .394 1.1 2.8 .391 .750 2.7 0.5 0.3 0.4 0.4 1.9 5.3
20-21 25 15 23.8 .385 1.6 4.9 .320 .813 4.2 0.8 0.7 0.6 1.3 2.2 10.1
21-22 30 30 32.4 .395 2.1 6.1 .348 .867 4.9 0.7 1.0 0.7 2.1 2.3 11.9
22-23 36 36 31.7 .450 2.6 6.4 .400 .807 6.3 0.9 0.8 0.6 0.9 2.2 14.2

スクリメージゲームでキャッチ&シューターとして存在感を示した。40%越えも期待できるピュアシューターとしての素質があり、2巡目で賭けるにはもってこいの選手。守備のアップサイドは低く、シュートが生命線。



ATL 46位 | ジェイレン・ピケット | PG | 6'3'' | ペン州立PSU

1999年10月22日 WS:6'7.25'' All-Big Ten(1st) All-America(2nd)
Season G GS MP FG% 3P 3PA 3P% FT% TRB AST STL BLK TOV PF PTS
18-19 33 32 37.1 .436 2.0 5.7 .348 .746 4.6 6.7 2.0 0.9 2.4 2.3 15.8
19-20 29 28 37.0 .458 2.0 5.3 .374 .689 4.6 6.0 1.0 1.1 1.8 1.6 15.1
20-21 14 14 36.1 .403 2.0 5.6 .359 .750 6.3 4.8 0.9 1.1 2.4 1.4 12.9
21-22 31 31 37.2 .420 1.5 4.7 .320 .746 4.3 4.4 1.1 0.6 1.8 1.9 13.3
22-23 37 37 36.6 .508 1.2 3.2 .381 .763 7.4 6.6 0.9 0.5 2.3 2.1 17.7

闘志全開でフィジカルなプレイをするフロアリーダー。クラッチで活躍し、スイッチが入ると試合を支配することができる。落ち着いたベテランのようにプレイし、決して急がない。ディフェンダーをはぎ取る素早さはないが、強さを利用してどちらの手からもフィニッシュできる。サイズが足りなかったりバーストを持っていないが、全体的なゲーム感覚が非常に良い。



MEM 45位 | ジョーダン・ウォルシュ | SF | 6'7'' | アーカンソーArkansas

2004年3月3日 WS:7'1.75''
Season G GS MP FG% 3P 3PA 3P% FT% TRB AST STL BLK TOV PF PTS
22-23 36 22 24.4 .433 0.6 2.0 .278 .712 3.9 0.9 1.1 0.5 1.0 2.9 7.1

横方向の速さが光り、オールディフェンシブのアップサイドを持つグレイトサイズウィング。しつこくて粘り強い害虫系ディフェンダー。元トップハイスクールプレイヤーであり、身体能力も非常に高い。課題はオフェンス。今現在の段階では特筆した部分を持たず、開発が必須。2巡目予想だがポテンシャルの高さは見逃せない。



SAS 44位 | ケヨンテ・ジョンソン | SG/SF | 6'5'' | カンザス州立KSU

2000年5月24日 WS:6'9'' All-Big 12(1st) All-SEC(1st/19-20)
Season G GS MP FG% 3P 3PA 3P% FT% TRB AST STL BLK TOV PF PTS
18-19 36 20 23.8 .470 0.6 1.8 .365 .643 6.4 1.3 1.1 0.3 1.3 2.3 8.1
19-20 31 31 31.3 .544 1.0 2.5 .380 .768 7.1 1.6 1.2 0.3 1.7 2.8 14.0
20-21 4 4 20.3 .641 0.8 1.8 .429 .786 4.5 1.3 1.0 0.0 2.8 1.5 16.0
21-22 1 1 0.0 - 0.0 0.0 - - 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
22-23 36 36 34.1 .516 1.3 3.2 .405 .715 6.8 2.1 1.0 0.2 2.9 2.4 17.4

かつてフロリダ大で有望視されていたが心臓病を患いバスケットボールから離れることを余儀なくされた。NCAAトーナメントでカンザス州立の快進撃に貢献。得点力に優れていて多彩。オフボールでアグレッシブに動く。守備やサイズ不足が問題点。フィジカルに優れているため1-4を守る可能性を感じるが、実際の守備能力はまだ追いついていない。



POR 43位 | トリスタン・ヴクチェヴィッチ | PF/C | 7'0'' | KK パルチザンSerbia

2003年3月11日 セルビア WS:7'2.5''
Season G GS MP FG% 3P 3PA 3P% FT% TRB AST STL BLK TOV PF PTS
20-21 23 1 8.8 .407 0.5 1.3 .379 .700 1.6 0.4 0.2 0.4 0.4 1.5 3.0
21-22*1 36 10 8.4 .478 0.4 1.3 .340 .514 1.6 0.2 0.3 0.1 0.5 1.2 3.4
22-23 40 12 11.6 .558 0.6 1.5 .373 .802 2.4 0.9 0.4 0.4 0.8 1.9 5.5

3ポイントレンジからスムーズなシュートタッチを誇るストレッチビッグマン。スクリメージで見せたミドルシュートが印象的。問題はセンターを守るリムプロテクト能力がないこと。4を守るには素早さがなく、守備面に確かなほころびがある。所属するセルビアリーグ屈指チームであるKKパルチザンでローテーションプレイヤーとしてプレイした。スポットアップ7フッターはやはり希少なので、もう少し高い順位で指名される余地あり。



WAS 42位 | マーカス・サッサー | PG/SG | 6'2'' | ヒューストンHouston

2000年9月21日 WS:6'7'' POY(AAC) All-AAC(1st) All-America(1st) ジェリー・ウェスト賞
Season G GS MP FG% 3P 3PA 3P% FT% TRB AST STL BLK TOV PF PTS
19-20 30 17 23.8 .363 1.9 5.4 .352 .758 2.4 1.7 0.6 0.1 1.0 1.5 8.1
20-21 29 28 31.9 .380 2.7 8.0 .335 .852 2.6 2.2 1.4 0.0 1.2 2.0 13.7
21-22 12 12 32.0 .437 3.8 8.6 .437 .744 2.8 2.6 2.2 0.1 2.2 1.4 17.7
22-23 36 36 30.8 .438 2.7 6.9 .384 .848 2.8 3.1 1.6 0.2 1.6 1.5 16.8

国内No.1チームのスコアリングガードとして巨大な存在感を示した。シーズン終盤に鼠径部を負傷し調子を落としたが、それまでは一貫してチームを背負い続けた。アンダーサイズであるが多くのバッグを持っており、NBAレベルでの活躍を予感させる確かな決意を感じる。プレイメイキングが不足していてより小さめのガードとして課題を残す。



CHA 41位 | アマリ・ベイリー | SG/PG | 6'4'' | UCLAUCLA

2004年2月17日 WS:6'7'' All-Freshman(Pac-12)
Season G GS MP FG% 3P 3PA 3P% FT% TRB AST STL BLK TOV PF PTS
22-23 30 28 26.9 .495 0.7 1.8 .389 .698 3.8 2.2 1.1 0.3 2.4 1.7 11.2

高い運動能力を感じさせるアスレチックウィング。最大の売りはディフェンス。ハイスクールトッププレイヤーであり期待されたシーズンのほとんどを静かに過ごしたもののジェイレン・クラーク負傷後は一気に出番が増え、着実に足跡を残した。オフェンスが課題。ワイルドなプレイが多く、ターンオーバーを犯しやすい。粗削りな点が目立つものの、全体的な才能レベルが高くてホップするようなプレイが見ていてワクワクする。



LAL 40位 | オスカー・シブエ | C | 6'8'' | ケンタッキーKentucky

1999年11月27日 コンゴ民主共和国 WS:7'3.5'' POY(SEC他6つ/21-22) All-SEC(1st) All-Defense(SEC) All-America(1st)他
Season G GS MP FG% 3P 3PA 3P% FT% TRB AST STL BLK TOV PF PTS
19-20 31 31 23.2 .552 0.0 0.0 - .708 9.3 0.4 0.7 1.0 1.7 2.7 11.2
20-21 10 10 19.9 .523 0.0 0.0 - .607 7.8 0.7 0.4 0.4 1.2 2.5 8.5
21-22 34 34 31.9 .606 0.0 0.0 - .691 15.1 1.1 1.8 1.6 1.9 2.6 17.4
22-23 32 30 33.6 .560 0.0 0.1 .000 .729 13.7 1.6 1.6 1.0 2.0 2.9 16.5

常にオフェンスリバウンドの脅威を持つリバウンドモンスター。プットバックから得点を量産し、ゴール下に存在感をもたらす。そのほかの守備は平凡で、ショットブロッカーとしては期待できない。ミドルショトから良いタッチを示しており、さらなるストレッチ能力が期待できる。リバウンドは最も変換されやすいためリバウンドが不足しているチームにとっては明確なターゲットとなる。



CHA 39位 | GG・ジャクソン | PF | 6'9'' | サウスカロライナSouth Carolina

2004年12月17日 WS:6'11.5'' All-Freshman(SEC)
Season G GS MP FG% 3P 3PA 3P% FT% TRB AST STL BLK TOV PF PTS
22-23 32 29 31.9 .384 1.7 5.3 .324 .677 5.9 0.8 0.8 0.8 2.7 1.5 15.4

注目されていたハイスクールプレイヤー。当初はロッタリーが確実視されていた。クラス最年少で非常に才能があるビッグウィング。ボールを手にすることが多く、ステップバックやプルアップシュートを好む。恵まれた体格と流動的なハンドルを持ち、高いポテンシャルをひしひしと感じさせる。大容量低効率スコアラー。毎回ハイライトを意識したかのようなヒーローボールをプレイするのでチームプレイヤーという印象を与えない。守備に無関心。期待されたようなシーズンは送れなかった。



SAC 38位 | ジュリアン・ストローザー | SF | 6'7" | ゴンザガGonzaga

2002年4月18日 プエルトリコ WS:6'9.25'' All-WCC(1st)
Season G GS MP FG% 3P 3PA 3P% FT% TRB AST STL BLK TOV PF PTS
20-21 25 0 7.4 .517 0.4 1.1 .321 .696 1.2 0.0 0.2 0.0 0.4 0.8 3.4
21-22 32 31 26.8 .498 1.7 4.6 .365 .705 5.4 1.0 0.5 0.2 0.8 2.0 11.8
22-23 37 37 31.2 .469 2.2 5.3 .408 .776 6.2 1.3 0.8 0.4 1.5 2.1 15.2

NCAAトーナメントで漫画のようなスリーポイントシュートを決めたクラッチシューター。キャッチ&シューターとして非常に高いポテンシャルがあり、賢く穴のないゲームを展開する総合力の高いプレイヤー。良いチームのローテーションプレイヤーの雰囲気を放っており、3&Dを超えた役割は考えらないがそれを求めるチームにとってはシームレスとも言える能力を備えている。



DEN 37位 | マクスウェル・ルイス | SF | 6'7'' | ペパーダインPepperdine

2002年7月27日 WS:7'0'' All-WCC(2nd)
Season G GS MP FG% 3P 3PA 3P% FT% TRB AST STL BLK TOV PF PTS
21-22 21 2 19.5 .422 1.6 4.3 .363 .804 3.2 1.2 1.1 0.5 2.2 2.1 11.0
22-23 31 31 31.4 .468 1.5 4.3 .348 .787 5.7 2.8 0.8 0.8 3.3 2.7 17.1
サイズ、シューティング、アスレチックが売りの3&Dウィング。シーズン中はずっと1巡目予想がされていた有望選手。ペパーダインのカンファレンス成績は2勝14敗、全体で9勝22敗とチーム成績は良くなかった。スポットアップシューターとして優秀だが、ドリブルから一貫した得点は望めない。ディフェンダーとして突出しているわけではない。ミッドメジャーに所属していたことからサポート不足の可能性も否めず、さらなるレベルで改善され化ける可能性を秘めている。



ORL 36位 | シディ・シソコ | SF | 6'7'' | Gリーグ・イグナイトIGNITE

2004年4月2日 フランス WS:6'9.75''
Season G GS MP FG% 3P 3PA 3P% FT% TRB AST STL BLK TOV PF PTS
22-23 28 28 29.3 .457 1.1 3.7 .304 .645 2.8 3.5 1.2 1.0 1.9 3.2 12.8

横方向に優れた強力なオンディフェンダー。クラス最年少の1人で例によってアップサイドは高い。ドリブルから得点する力は乏しいが多くのキックパスを作る。イグナイトでは一貫して良い守備を見せたが、無駄なファウルを起こしやすいのが難点。端々に有望さがあり、ボールを扱えるウィングとして3&D以上のプレイヤーになるという期待が持てる。



BOS 35位 | ベン・シェパード | SF | 6'6'' | バーモントBalmont

2001年7月16日 WS:6'7.75'' All-MVC(1st) All-Defense(MVC)
Season G GS MP FG% 3P 3PA 3P% FT% TRB AST STL BLK TOV PF PTS
19-20 32 0 10.8 .386 0.4 1.3 .279 .667 2.2 0.6 0.4 0.1 0.8 1.5 2.9
20-21 27 26 27.7 .473 1.4 4.3 .328 .689 4.4 2.2 1.0 0.1 1.4 2.4 10.5
21-22 33 33 31.4 .496 2.2 5.9 .371 .719 3.9 1.6 1.2 0.2 1.3 1.9 16.2
22-23 32 32 34.4 .475 2.5 6.0 .415 .684 5.2 2.9 1.4 0.2 2.2 2.1 18.8

スクリメージで存在感を示したピュアシューター。ロングレンジからも容易にシュートを決め、パスもできるという多彩さがある。強さに欠け内部得点に苦労し、スリーポイントラインの内側から効率的な得点をあげることは想像しにくい。守備力は突出していない。注目されたゲーム内で結果を残したことから、勝負強いメンタリティを感じる。上昇株の1人。



SAS 34位 | オリビエ=マクソンス・プロスパー | PF | 6'8'' | マーケットMarquette

2002年7月3日 カナダ WS:7'1''
Season G GS MP FG% 3P 3PA 3P% FT% TRB AST STL BLK TOV PF PTS
20-21 22 2 9.7 .346 0.1 0.8 .167 .682 1.9 0.3 0.2 0.1 0.4 1.0 2.5
21-22 32 25 20.7 .461 0.6 1.9 .317 .820 3.3 0.9 0.9 0.1 0.9 2.1 6.6
22-23 36 36 29.1 .512 1.1 3.2 .339 .735 4.7 0.7 0.9 0.1 1.4 2.3 12.5

長い腕と高い垂直力を持つアスレチックフォワード。コンバイン後に大きく評価を上げ、1巡目指名も予想される。情熱を持ってプレイし、守備ではいたるところをカバーする。強みはフィジカル。主要な得点者ではないがスピードと体格のブレンドが素晴らしい好素材。シューティングは不安定であり、現段階では平均以下のシューター。



CHA 33位 | ジュリアン・フィリップス | SF | 6'8'' | テネシーTennessee

2003年11月5日 WS:6'11.5''
Season G GS MP FG% 3P 3PA 3P% FT% TRB AST STL BLK TOV PF PTS
22-23 32 25 24.1 .411 0.3 1.4 .239 .822 4.7 1.4 0.6 0.5 1.3 1.8 8.3

記録された中で最も良い43インチのバーティカルを記録したサイズと運動能力に恵まれているアスレチックウィング。SG/SFに追いつける素早さを持ち、オン/オフボールで活躍する守備のアップサイドが高い。平均以下のシューター、オンボールの状況で非創造的とオフェンスは粗削り。強烈なダンカーであり、ロブを投げるプレイメイカーと相性が良い。未開拓の余地を多く残しており、着陸状況次第では大きく化ける可能性を感じる。



DEN 32位 | アンドレ・ジャクソン Jr. | SF/PF | 6'7'' | コネチカットUConn

2001年11月13日 WS:6'9.75''
Season G GS MP FG% 3P 3PA 3P% FT% TRB AST STL BLK TOV PF PTS
20-21 16 2 16.1 .410 0.1 1.1 .118 .900 2.9 1.6 0.4 0.3 1.2 2.8 2.7
21-22 33 32 29.2 .426 0.7 1.8 .361 .714 6.8 3.1 1.2 0.6 2.0 2.5 6.8
22-23 36 31 29.1 .432 0.7 2.5 .281 .646 6.2 4.7 1.1 0.5 2.0 2.8 6.7

今クラスのカレッジNo.1ディフェンダー。洗練された守備能力は本物で、ユーコン優勝の立役者の1人。オールラウンドディフェンダーで強力なリバウンダー。さらに2次プレイメーカーとしても機能する。その多彩さで勝利に大きく影響を与えるプレイヤーだが、明白な弱点はシューティング。OKシューターになれればパスも活きてくるため、それ次第では替えの利かないロールプレイヤーになれる逸材。



DET 31位 | ブライス・センサボー | SF | 6'6'' | オハイオ州OSU

2003年10月30日 WS:N/A All-Frashman(Big Ten)
Season G GS MP FG% 3P 3PA 3P% FT% TRB AST STL BLK TOV PF PTS
22-23 33 21 24.5 .480 1.8 4.5 .405 .830 5.4 1.2 0.5 0.4 2.0 2.5 16.3

常に得点を追い求めるスコアファーストウィング。当初は予想されていなかったワンダンへの道を切り開き、フレッシュマンからの高いアップサイドを併せ持つ。パスをせずシュートばかりを気にしているため、勝利への影響は最小限にとどまる。マイナスディフェンダーであり、敵のターゲットとなる。得点力はすでに素晴らしいため、細部の調整が求められる。


他の注目選手

  • ターカビオン・スミス (NC州立)
  • クリス・リビングストン (ケンタッキー)
  • コリン・キャッストン (フロリダ)
  • コービー・ブラウン (ミズーリ)



実力の拮抗したウィングが多くひしめきあっている印象でした。1巡目後半から2巡目前半の選手たちはそれが顕著です。1/3はトランフファーの選手であり、活性化している移籍ポータルの影響がうかがえました。2巡目であっても様々な要素が絡み合い大化けする選手がどこで眠っているかは誰も知りません。次のモンスターを僕も楽しみ待っています。

*1:Real Madrid + KK Partizan