WE ARE THE NORTH WEST

#3【今週のブレイザーズ】week7 /NYK/MIL/NOP

12勝8敗で迎えたweek7(11月第4週)に行われた試合の感想。日付は現地。日本だと次の日。

@はロード戦、#数字は何試合目かを表しています。

https://pbs.twimg.com/media/DPrm1nBWsAA8NCA.jpgby/Trail Blazers Twitter

Q1 Q2 Q3 Q4 End
POR 30 23 37 13 103
NYK 23 14 27 27 91
感想

  • ポルジンギスの体調不良
ニックスの第2オプションであるカンターが怪我のため欠場し、前試合ロケッツ戦を欠場しているポルジンギス。体調が万全とは言えない中での出場でFG37.5%(6/16)でしたがフリースローを沈め(8/9)22点でフィニッシュ。彼がボールを持つたびにフロアの雰囲気が変わり「必ず何かやってくれる」感がすごかった。いまやスーパースターの存在感。
  • ヌルキッチ-カトンのホットライン
ヌルキッチが6アシスト。ヨキッチばりのパスでカナトンへのバックドアアリウープと決めました。この動きはハークレス相手にもありましたが続きません。カナトンの活躍でそろそろヤバイことになってきたハークレス。
  • あわやカムバック
3Qまでは楽しい時間。90-64と大量リードした後、0-14と追い上げられ残り5分31秒で90-78とあわやの展開に。
4Q開始から6分29秒ものスコアレスで楽しい時間から一転、11月26日のウィザーズ戦での出来事(4Q 残り8:14、77-94からのカムバック)が自分たちの身に降りかかってくるのかと危惧しましたがリードを保持し勝利。
11月23日の76ers戦での1Q約7分スコアレスも記憶に新しいですが、ヒヤリとする展開でした。

https://pbs.twimg.com/media/DP7j-clUEAItOBQ.jpg:largeby/Trail Blazers Twitter

Q1 Q2 Q3 Q4 End
MIL 33 27 27 16 103
POR 21 24 21 25 91
感想

  • アミヌ復帰
11月1日のジャズ戦で右足首と左手首を痛め、1か月ぶりにチーフが帰ってきました。チームNo.1ディフェンダーとしての貢献もさることながら8試合で13/30(43.3%)の3ポイントを決め、さらにリバウンダーでもあるという貴重な存在。ベンチでのスタート&20分弱の時間制限を設けられての復帰で2本の3ポイントを決めました。
  • I Don't Wanna Be Here
例のエリック・ブレッドソーのNBA流行語大賞クラスのツイート。直訳すると「俺はここにいたくない」ですがネイティブだともうちょっと荒い表現でしょうか。
開幕戦フェニックスにての惨劇をブレイザーズファンも目の当たりにしているだけに察しますが大胆なことをしましたね......ともあれそんなこんなありバックスへ移籍して来まして
リーグTOP10ポイントガードとして名高い選手。古巣サンズ相手の30得点が印象的(ミドルトン40得点)。
アンテトクンボに頼らずとも、というところをこの試合でミドルトンと共に見せつけ(2人で51得点)開幕戦の復讐(?)を果たしました。
  • リベンジならず
前半はうまく言っていたピック&ロールも3Qに対応されターンオーバー連発。バックスの効率の良い攻めにあっという間に差がつきました。前回10月21日ロードでのマッカラムの痛恨のミスからの敗戦を今日につなげてほしかったんですがCJは不発に終わりました。
  • New Statement Jersey
方々で不評の新ステイトメントですが斬新なカラーリングが好きです。

https://pbs.twimg.com/media/DQF9CPFVoAAWyvu.jpg:largeby/Trail Blazers Twitter

Q1 Q2 Q3 Q4 End
NOP 26 34 38 25 123
POR 33 24 25 34 116
感想

  • Boogie Boogie Boogie
ブギーとはNBA最強のパワーと重量を誇るデマーカス・カズンズの愛称。
ツインタワーの一角アンソニーデイビスが前回は試合途中の離脱、今回は欠場が発表されボールがカズンズへキングス時代のように集中することは分かってはいましたが、ヌルキッチをファウルトラブルへと導きカズンズ有利な状況が続きました。
  • three three three
15/31(48.4%)とまあポンポン入りましたねペリカンズの3。試投数は違えどロケッツはこれを平均で上回ってんだからすごい(1試合当たり16.1本)。
ホリデーがシュート苦だから3はムーア・ミラーぐらいと思ってましたが、ノーマークからカニングハムに2/2決められ、ロンドに2/3、守備の人・アレンにも1/1とこの5本がなけりゃ......いやせめて3本......
  • マイヤーズ、吠える
4年4100万ドルという契約に見合った成績も残せず、不良債権と見なされ出番も無く練習中の怪我も重なり破れかぶれになっていることでしょう。リラードと共にチーム最古参になったマイヤーズ・レナード。期待していた、されていたあの頃に帰りたい。
ブギーカズンズとは深いんだが浅いんだかの因縁があったりするんですが、この日はヌルキッチトラブルのおかげで出番が回ってきました。マイヤーズの売りはスローモーからの3。
カズンズとのマッチアップということもあり15分出場しましたが主役でした。フレグラントファウルする/されたりと目立ってましたね。2/2の3、合計7/9で17得点。good job。

#24 12月5日(火) vs ワシントン・ウィザーズ
再びウォール無しでの対戦。次2戦の相手を考えると絶対に勝ちたい。

#25 12月9日(土) vs ヒューストン・ロケッツ
ウェスタンで戦うにあたり絶対に通る道。バックコート対決よりもヌルキッチvsカペラに注目。