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WE ARE THE NORTH WEST

トレイルブレイザーズファンブログ

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#30【今週のブレイザーズ】week25 DAL/HOU/SAS

48勝29敗で迎えたweek25に行われた試合の感想。日付は現地。日本だと次の日。
atはロード、#数字は何試合目かを表しています。




#78 4月3日(火) at ダラス・マーベリックス

Q1 Q2 Q3 Q4 END
Trail Blazers (48-39) 22 27 29 31 109
Mavericks (24-54) 22 28 32 33 115
BOX SCORE

優秀なロールプレイヤー

この試合の前にナーレンズ・ノエルがドーピング問題に引っかかったことが判明。彼は今シーズン前の契約交渉でスティーブン・アダムス(OKC)のような契約(4年1億ドル)を望みましたが、この契約を手に入れれる器でないことは傍から見ても確か。これにはファンでも冷ややかな目で見るしかありません...CJ・マッカラムも苦言を呈していましたが、彼には"誰かが"必要なのかもしれません。

そして試合。ドワイト・パウエルJJ・バレアヨギ・フェレルの活躍が印象に残りました。
MP FG 3P REB AST PTS
Dwight Powell 18:35 5/8 2/4 6 1 12
JJ Barea 20:56 6/9 3/4 2 5 15
Yogi Ferrell 18:17 6/9 3/5 1 3 15

この3人はマブスでも重要なロールプレイヤー。フェレルは本当に思い切りがすばらしくて、個人的にお気に入り選手です。ボールを積極的に回し、ガンガン3Pを撃つマブス。後半にはそのプレイがきっちりとはまり、最後はしつこいフリースロー合戦(笑)となりましたが、逃げきりました。

オーナーが敗北容認発言をしているマブス。ノエルを諦め1位でアンドレ・エイトン(アリゾナ)を指名する未来を見据えています。しかし、1位を獲得する確率はこの勝利で下がりました(笑)。

3Pバトル

平均ペイントポイント38.5(最下位)、平均3Pシュート35.4得点(リーグ5位)。過去3戦で3P44.1%を献上しているブレイザーズ。外のシュートで試合を組み立ててくるチームとは相性が最悪と言えます。

Open Look 1Q 2Q 3Q 4Q 合計
Blazers 2/7 3/8 1/4 1/6 7/25
Mavericks 3/10 0/3 4/7 3/4 10/24

比較的視界が開けている状態での3Pショットの結果。全体ではブレイザーズが10/40(25%)、マブスが17/44(38.6%)。後半の差が勝敗にそのまま直結。最近のペリメーターディフェンスの弱さを露呈しました。

また、最近5試合のデイミアン・リラードCJ・マッカラムアル・ファルーク・アミヌ(チーフ)シューティング不振が深刻。
Last 5-Game FGM FGA FG% 3PM 3PA 3P% PTS
Damian Lillard 8.4 20.6 .408 2.0 8.8 .227 27.6
CJ McCollum 7.8 18.6 .419 1.4 5.8 .241 19.6
Al-Farouq Aminu 3.4 10.4 .327 1.4 7.0 .200 9.8

特にチーフは7本も試投しているので、このシューティングナンバーは危険です。本人もこの悪さから自信を失っているのか、ワイドオープンでも撃たないシーンが何度も見られました。今までは自信を持って撃っていたことで良い成績を残していたと思うので、それを一刻も早く取り戻してほしいです。

終盤はフェレルの活躍で突き放され、4Q残り5分で7点差となったあたりから急いだショットが目立ちました。連勝中はリラードの異常なプレイでカムバックしてきましたが、今は焦る→ショットを逃す→さらに差をつけられる...という悪循環でグリズリーズマブスと敗れました。相手はタンクだから絶対勝たなければいけないという想いがどこかにあったんでしょうか。

4Q残り3分あたりでリラードサラ・メジリの足を踏み足首を負傷。重症でなかったことが唯一の救い。ここ最近不調だったので、無理せずに体調を戻してほしいです。

ベストプレイ DSJの1人ダンクコンテスト

ブレイザーズファン以外は歓声を上げることができますが、僕らは試合状況から"急げ!!"としか思えませんでした(笑)。冷静になるとすごいプレイ。



#79 4月5日(木) at ヒューストン・ロケッツ

Q1 Q2 Q3 Q4 END
Trail Blazers (48-39) 17 27 27 23 94
Rockets (64-15) 36 30 18 12 96
BOX SCORE

調整

ウェスタン1位の座を手中に収め、プレイオフに向けて調整段階に入っているロケッツ。エリック・ゴードンライアン・アンダーソンが欠場しても前半で13/23(56.5%)本の3Pを決める余裕の試合運び。マッカラムとユスフ・ヌルキッチへのマークも徹底していて守備も強いと感じました。

ポールは相変わらずミドルが安定していて、ポール&ハーデンで51得点(FG18/32, 3P6/14, 12AST)。後半の3Pが0/14と振るいませんでしたが、勝敗にこだわる必要のないロケッツ。前半で調整終了だったのかもしれません。

ミラクルもどき

前半に13/23(56.5%)の3Pを沈められ圧倒。3Q頭に少し息を吹き返したもののマッカラムのアイソはほとんど入らず、シャバズ・ネイピアーはボールを動かせず、ヌルキッチにはダブルチームがつきボールが通らず得点は頭打ち。この展開で勝てるわけもなく4Q残り3:57秒で77-94とされたところで、Cチームと入れ替えました。

そしてこのCチームが情けなかったAチームに対し抗議するかのようなプレイを見せ続けてくれました。ロケッツ側からすると単に手を抜いていただけだったのかもしれません。

それでもウェイド・ボールドウィンパット・カナトンジェイク・レイマンケイレブ・スワニガンヨルゴス・パパヤニスらは約4分で17-0のランを決めて同点に追いつき、あと1歩のところまで追い詰めました。負けても敗北感一色だった試合をここまで持ってこさせたことは誇るべき。やや怪しいプレイもありましたが、それでも勝ちたかった試合でした...

ラードの欠場でグリズリーズ戦以来のチャンスが回ってきたウェイド・ボールドウィンがまたも結果を出しました。31分、14得点(FG6/10)、3アシスト、2スティール。特にジェームズ・ハーデンに対する粘着質なディフェンスには目を見張るものがありました。

そしてフットワークがとても軽い。ありあまるエネルギーを放出させている感じがとても素晴らしかったです。マッカラムがラストショットを外した後、人一倍悔しそうにしていました。そして、そのエネルギーを次の試合にぶつけてほしい。

6'4''のサイズに対して6'10''のウィングスパンを持つボールドウィンはハーデンだけでなく、ドノバン・ミッチェル(UTA)ラッセル・ウェストブルック(OKC)などのエリートガード選手とマッチアップできることを示しました。この守備だけでもリラード&マッカラムの負担を軽くできる大きな戦力。"最もハングリー"なボールドウィン。怪我人多発の中、彼の存在は本当に面白いものになるかもしれません。

ヌルキッチにダブルチームがきたとき、どう対処するかがロケッツ戦の鍵になることは間違いありません。シリーズ第3戦では上手くいったものの、この試合ではきっちりと対応されてしまったので再対策は必須。

ベストプレイ クリス・ポールクラッチタフショット

これをあっさり決めてしまうのがスーパースター...



#80 4月7日(土) at サンアントニオ・スパーズ

Q1 Q2 Q3 Q4 END
Trail Blazers (48-39) 33 23 21 28 105
Spurs (46-34) 32 22 27 35 116
BOX SCORE

魔法使い再び

前回のスパーズ戦で26得点(FG9/16, 3P6/9)の大暴れをしたマヌ・ジノビリ4Qに10得点を含む17得点(FG7/7, 3P3/3)、4Q6:52→6:03における0-8のランをジノビリ1人で決め、同時に勝負も決めました。

大黒柱ラマーカス・オルドリッジが28得点(FG13/22)、ルディ・ゲイが16得点(FG8/15)と得点源の2人がアイソシチュエーションで多くのショットを決めました。

ターンオーバーわずか7つ、スティール12、FG47/84(56%)。悪いショットを全くとらず、超効率的ないつものスパーズバスケットボールでした。まだまだホームコートアドバンテージを狙っているスパーズにとっては大きな1勝となりました。

導火線

1試合で復帰したリラードが33得点(FG11/22, 3P6/12)、5アシスト、7ターンオーバーしましたが、まずまずの調子で戻ってきてくれたことが朗報。その活躍も手伝って、最近の試合では一番良いシューティングナンバー(FG47.7%, 3P39.3%)で序盤から多くのタフショットが入りました。

攻撃はこれが限界。後はディフェンスさえできれば勝てる試合でした。しかし58ペイントポイントを許しゴール下のディフェンスはほとんど機能しませんでした。上述のジノビリ&オルドリッジの2人で4Q計20得点(FG8/11)、一方リラード&マッカラムで5得点(FG2/9)。終盤の勝負強さや詰め方、落ち着きはスパーズが一枚上手でした。

チーフが3得点(FG1/6, 3P1/4, 3TO)と、攻撃では良いところなし。シューティングは消極的、ハンドルではすぐにロストする。しかしスターターとして30分以上出場し続けなければいけないチーフ。悪循環をどこかで断ち切ってほしいです。

良い働きをしたのがエバン・ターナー(18得点,4アシスト)、ネイピアー(4Qに全8得点)、ヌルキッチ(12得点,12リバウンド,4アシスト,3ブロック)。この調子をあと2試合続けてほしい。

残り2試合で2敗すればブレイザーズは5位以下に転落する可能性があります。不振のチーフ&マッカラムが調子を取り戻し、なんとしても勝ちたい。そしてあと2試合で2勝し50勝も達成したい。次戦でブレイザーズの導火線エドデイビスが復帰するか?

ベストプレイ ET→DAME

ETらしさがとても出ていた試合でした。



week26(48-32)のブレイザーズ

#81 4月9日(月) at デンバー・ナゲッツ
昨年ブレイザーズとのタイブレーク敗北でプレイオフを逃しているナゲッツは、特にブレイザーズに対するリベンジ心が強いはず。気持ちでプレイする若きスコアラージャマール・マレーは"乗れば"最高の爆発力を発揮する選手。とにかく得点力のあるチームなので、ここ最近できていない守備を少なからず機能させなければ勝機は見えない。

#82 4月11日(水) vs ユタ・ジャズ
シーズン最終戦。ジャズが#81に勝利していれば、この試合に勝ったほうが第3シードを獲得します。前回は11連勝していたジャズをモーリス・ハークレスを中心としたディフェンスが機能し勝利。しかし今回は彼無し。確固たるディフェンスとROYドノバン・ミッチェル持つジャズはリーグベストチームの1つ。ウェイド・ボールドウィンの守備力が最終戦で生きるか。